TOEIC900点を取る方法

私がやったことは次の3つです。

 1.文法、語彙の復習・補強
 2.試験の段取り(各パートでの手順)の確定
 3.公式問題集等でひたすら実戦練習

特に2が効果大だったような気がします。
本やネットでTOEIC戦略をいろいろ調べて、公式問題集で試して、・・・っていうのを繰り返して、自分に合うやり方を探していった感じです。

コツは、自分に合う段取りをしっかり組むことと、公式問題集を完全に「味がしなくなるまで」やり込むことです。

以下、順に説明していきます。

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1.文法、語彙の復習・補強

900点取るには、中学レベルの英文法を「瞬時に」理解できるほど、慣れておく必要があります。

文法対策は、下記をやりました。基礎から一通り復習できます。読解速度もUPします。

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また、漏れがないようにフォレストで体系的に勉強しました。
特に、不定詞/動名詞/分詞などの熟練度は読解スピードに大きく影響するのでみっちり叩き込みました。

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単語帳はこれ。1日100個を目安に何度も繰り返して覚えました。

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2.試験の段取り(各パートでの手順)の確定

問題先読みするかしないか。効率的な先読み方法は?
放送中に解くか、聞き終わってからまとめて解くか。
などなど、段取りが定まっておらず、混乱してそれだけで点数を落としてました。
なので、まずは、自分に合った段取りをFIX。

手順は次の通り。

パート1・2

パート1・2のナレーション中は休憩に使います。
パート3・4の問題文読みだめはどうせ忘れるのでしません。

パート1は、発音の似た単語にまどわされないように注意。

パート2は、文頭の疑問詞を確実におさえること。
あとは、普通の疑問文か、YES/NO問題かの判別に注意。

パート1・2は文章が短いので、頭の中で日本語に訳してから覚えてしまいます。

後で紹介する本にテクが詳しく載ってます。

パート3・4

パート3・4は問題先読みをします。
この際、問題3問を暗記しますが、そのままだと長くて覚えにくいので、例えば「話題、心配事、提案」のように、キーワードで暗記します。

選択肢もできる限り読みます。特にキーワードを拾います。

これらの問題&選択肢のキーワードから、話の流れを推測してイメージしておきます。
つじつまが合うように選択肢を組み合わせて、正解の目星をつけておくこともあります。

また、パート3・4の話の流れは、基本的に「背景→課題→対策」です。
どこかである人が、何か困り事があって、それをどうしようか〜みたいな話の流れが多いです。
なので、「要件は何?」っていうスタンスで聞くといいと思います。

なお、パート3・4は、細かいところまで聞けていないので、内容理解度は7割程度です。
それでも、話の筋さえ追えれば設問は9割以上解けるので、900点越えます。
(950点以上を狙うなら、もっと高精度に聞き取る必要があります。)

パート3・4は放送を聞きながら同時に設問を解いて行きます。慣れればできます。
全部聞き終わってからだと内容を忘れてます。次の問題の先読み時間も減りますし。

あと、パート3・4では、マークをしっかり塗ってる時間がもったいないので、マークシートに軽くチェックを入れるだけにします。(通称「チョン付け」)
そして、リスニング終了したらしっかりマークします。60カ所あるので1分くらいかかります。
このテクニックにより、先読み時間が大幅に増えるので、劇的な効果があります。

パート5

パート5は15分で解きます。

1問20秒ペース。集中力を振り絞ります。

まず選択肢を先に見て、ただの文法問題(品詞選択、時制選択等)か、内容理解が必要な問題かを把握します。

ただの文法問題はななめ読みで解きます。

パート6

パート6は5分で解きます。これは普通に解きます。でも、結構ななめ読みです。

パート7

ここまでで、残り55分。
パート7は48問あるので、1問1分ペースで解きますが、とにかく急いで解きます。
900点超えを狙う人は全問解き終わる必要があります。

パート7は、問題を先読みして、本文をななめ読みしながら正解を探します。
設問が5問など多い場合は、まず3問先読みして解いて、残り2問を先読みして解いて、と分割して解きます。
ダブルパッセージの場合は、一つ目のパッセージの設問のみ先読みして解いて、その後次のパッセージの設問を先読みして解いて、というように分割して解きます。

シングルパッセージの途中で少し時間がおしてるなーと思ったら、飛ばしてダブルパッセージにいきます。
シングルパッセージでは、前半のチラシ、メール、手紙問題は比較的簡単ですが、後半の記事系等は難し目です。

また、パート7も基本的に「背景→課題→対策」の繰り返しです。

あと、もし試験終了3分前とかで、本文が読めてない問題があったら、類似単語問題(closest meaning)のみ解いて、それ以外は適当に塗り絵します。


以上、私はこんな感じですが、さらに詳しくはこの本が役に立ちます。

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3.公式問題集等でひたすら実戦練習

TOEIC対策は多読が重要、なんて言われますが、
ペーパーバックとか読むのは遠回りです。
公式問題集を穴があくまで読みまくるのが最短だと思います。
試験形式にも慣れますし、TOEICの語彙も身に付きます。

また、特にリスニングの問題文は、
“Where does the conversation take place ?”
“What is the main purpose of this talk ?”
など、同じものが何度も出題されます。
これも丸暗記することで先読みが断然速くなります。

さらに、リスニングのナレーターが同じなので、公式問題集で慣れておくと、本番でも大変聞き取りやすいです。
英語はナレーターが変わるだけで大幅に聞き取りやすさが変わります。

特に、オーストラリア英語?の発音なんかは慣れが重要です。
スケジュール(“schedule”)という単語は、「セジュール」って聞こえます。

また、公式問題集のCDをPCに取り込んで、ディクテーション(書き取り)をやりました。
シャドーイングの方が好きな人はそれでも良いと思います。

公式問題集は、みんな持ってると思いますが、一応リンク。

TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編
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TOEIC関連の本って色々出てますが、
900点をさくっと取りたい人は公式問題集を徹底的に極めるのが最短でしょう。

公式プラクティス本もおすすめです。

TOEICテスト公式プラクティス リスニング編
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TOEICテスト公式プラクティス リーディング編
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補充するなら

TOEIC勉強法に関しては、いろいろな方法が公開されています。

しかしながら、多くの勉強法は遠回りなステップを多く含んでいます。
例えば、英字新聞を読む、英語のニュースサイトを読む、などです。

ですが、英字新聞等は、語彙がとても難しく、また、省略表現が多いので、
読みこなすにはTOEIC900点以上の力が必要でしょう。なので、遠回りです。

また、youtubeやTED、ラジオ英会話を聞く、等も薦められています。
が、これらもTOEICの出題形式とは異なり、内容のジャンルも異なるので、遠回りです。

確かに、TOEIC900点取得には、多読、多聴が必須です。

しかし、多読多聴するにしても、私は公式問題集、不足であれば模試問題集で多読多聴することをおすすめします。

理由は、繰り返しになりますが、試験形式、語彙、表現、文法、文章ジャンルなど、TOEIC試験と完全に同じであり、勉強に全く無駄がないからです。

もちろん、TOEICの先を見越して、本当の英語力、英会話力を身につけたい人は英字新聞でもTEDでもいろいろ使うと良いと思います。

ただ、就活用に、資格欄に「TOEIC900点」と書いて就活を有利にしたいだけの人には遠回りです。
それに、英語以外の勉強や、院試勉強、研究、バイト、就活などなど忙しいみなさんは、英語にそんなに時間を割く事ができない人も多いと思います。

最短でTOEIC900点奪取するには、「公式問題集+模試問題集」で、多聴多読、徹底マスター。
完全に丸暗記するまでやり込みましょう。

おすすめ模試問題集をご紹介しておきます。
(ちなみに、TOEIC900は、英語コンプレックスの日本企業の人事には破壊力抜群です。
 外資でもウケがいいです。あと、女子ウケも。)

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以上、私はこんな感じで対策しました。

東大生に人気な本

下記、東大生に人気のようです。

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現在のスコア別おすすめ勉強計画

文法・語彙力によっても対策が変わるので、文法・語彙力=大学受験偏差値と仮定して、パターン分けしておすすめ勉強計画を立ててみました。

大学受験上級者:偏差値70オーバー、現TOEICスコア:700

大学受験レベルの英文法はほぼマスターできているので、TOEIC用の文法力としては十分。
TOEIC頻出のビジネス系の語彙が弱いので、その辺を補充。
リスニング対策が大幅スコアアップの鍵。公式問題集でディクテーションやシャドーイングしてきっちり対策。
リーディングもひたすら演習。
基本的に必要なのはスピードだけなので、慣れればそのうち900行きます。

大学受験中級者:偏差値55〜65、現TOEICスコア:500〜650

語彙不足なので語彙を補強。
文法も所々あやしいのでしっかり復習。
リスニングは同様に、公式問題集でディクテーションやシャドーイングしてきっちり対策。ここ重要です。
リーディングもひたすら演習。
手っ取り早くスコアを伸ばしたいなら、語彙とリスニングを優先的に頑張るのが効果的です。
さらにTOEICの試験形式に慣れれば、750点くらいまでなら比較的短期間で伸びます。

大学受験初級者:偏差値55以下、現TOEICスコア:500以下

単語帳1冊終わらせること。
文法書も1冊きっちり。
語彙・文法の土台がしっかりしないと点が伸びないので、できれば2〜3周繰り返す事。
それを終わらせた上で、リスニング・リーディングを同様に公式問題集で演習。

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