院試過去問が解けない場合

過去問が解けない場合どうするか。

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解けるまで粘る

まずは、とにかく粘りましょう。
教科書を丁寧に読み込んで、しっかり理解すれば解けるはずです。
その他、ただの計算ミスだったり、または公式を誤解して覚えている場合などもあります。

調べる

教科書・参考書の演習問題で類題を探します。
また、ネットで調べれば、結構良い参考資料が見つかります。pdfとかpptとか。
院試は基礎的な出題が多いので、キーワードで検索すれば親切な解説サイトがあります。
あとはQ&Aサイト(教えて! gooとか)で類似質問を探します。

それでも見つからない場合も多いと思います。
その時は別な参考書を買った方が早い場合も多いです。
2~3時間悩んで調べていたものが、他の参考書なら一瞬で理解できる場合もあります。
著者の書き方一つで、わかりやすさが全く違いますから。
それに、また分からない問題に出くわしたときも参考になります。
院試は典型問題ばかりですので、時間を有効利用して、典型問題をできる限り多く身につけましょう。

誰かに聞く

友達とか、研究室の同期・先輩とか。
あとは、Q&Aサイトで聞けば誰か教えてくれるかもしれません。
意外と回答がついてるようです。

難問奇問ならあきらめる

(院試で難問奇問は少ないですが)

まずは「量」をこなす。そして「質」を高める。

最初は本を見ながらでも6~7割しか解けないかもしれません。基礎が未完成だからです。
その場合は、その問題を保留して、同じ科目の別の問題を解いてみて下さい。
いろいろ解いてるうちに、基礎が固まってきます。8割は取れるようになるでしょう。
(易問なら完答できるでしょう)
まずは「量」をこなすことです。

そこからさらに上、満点を取るためには、大問のラストの問まで解ききる必要があります。
大抵、ラストの問は抽象的な問題が多いです。
結局、今まで解いて来た問題は何をやっていたのか、
単に問題の答えを”計算”するだけでなく、
その意味を定性的な言葉で説明できるようになりましょう。
そうすれば完答できると思います。
先生に「キミ、よく分かってるね」って言われるレベルです。
「量」をこなした後は、「質」を高める、つまり、その教科の本質を理解するように心がけましょう。

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