前回、「東大院試の倍率推移」と題して、グラフをアップしましたが、工学系研究科だけのものでした。
全研究科のデータを見つけましたので、グラフ化してみました(修士のみ、最新3年分平均)。
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志願倍率
ほとんどの研究科で、内部生志願倍率が1倍以下。
つまり、内部受験生総数よりも何割か多めに採っているということです。
(なのに落ちる内部生がいるわけですが)
また、新領域では内部の受験生が総合格者数の4割程度で、内部から受ける人は少なめですね。
全研究科平均では、倍率2.5倍程度です。
合格率
※内部合格率=内部合格者数÷内部志願者数
外部合格率=外部合格者数÷外部志願者数
例えば、工学系研究科では、内部合格率は78%で、東大生でも5人に1人は落ちます。
また、外部合格率は25%で、他大でも4人に1人は受かります。
全研究科でみると、内部合格率は67%、東大生でも3人に1人は落ちます。
外部合格率は30%、他大でも約3人に1人は受かります。
あと気になったのが医学系。半分落ちてますね・・・。
内部:外部の構成比(※内部推薦除く)
工学系・情報理工は内部率が比較的高く、約65%。それでも、3人に1人は他大です。
(※内部推薦含むともう少し内部率は上がります)
一方、新領域・学際情報は外部率が高く、約75%。他大多いですね。
全研究科では、院試合格者の半数は外部・・・。
と、近年こんな状況です。
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